Product telemetry
導入前にわかること
- Issue / Comment / Wiki / Document
- Read mode by default
- Local Markdown sync
Install in Claude Code
2 command sequence
/plugin marketplace add TakashiKakizoe1109/cc-backlog-connect/plugin install cc-backlog-connectcc-backlog-connect は、Nulab Backlog に蓄積された仕様・議論・進捗を、Claude Code の作業コンテキストへつなぐプラグインです。課題キーを手がかりに情報を取得するだけでなく、コメント、Wiki、階層型ドキュメント、プロジェクト情報までターミナルから扱えます。
ブラウザとターミナルを何度も往復するのではなく、実装している場所で「なぜこの変更が必要か」を確認し、そのまま次の操作へ進めることを狙っています。
解決すること
開発タスクの要件や判断理由は、課題本文だけに収まりません。コメントで更新された仕様、Wiki の設計方針、Backlog ドキュメントの補足資料など、複数の場所に分散します。AI コーディングを実務へ組み込むとき、この情報を人が毎回コピーして渡す作業が新しいボトルネックになります。
このプラグインは Backlog API と Claude Code の間に、次の3つの経路を用意します。
- 課題や資料を必要なときに直接参照する
- 対象を絞ってローカル Markdown へ同期する
- 明示的に許可した場合だけ、更新やコメント追加を行う
対応している操作
| 領域 | 主な操作 | 実務での用途 |
|---|---|---|
| 課題 | 取得、検索、件数取得、作成、更新、削除 | 要件確認、担当・状態の更新、タスク作成 |
| コメント | 一覧、追加、取得、更新、削除 | 議論の確認、作業結果の共有 |
| Wiki | 一覧、取得、作成、更新、削除 | 設計や運用ルールの参照・整備 |
| ドキュメント | 一覧、ツリー、取得、添付、作成、削除 | 階層化された資料の探索と更新 |
| プロジェクト情報 | ステータス、種別、優先度、ユーザー、カテゴリなど | 名前ベースの検索条件解決 |
| ローカル同期 | 単一課題、全件、条件付き同期 | Claude Code が読める作業コンテキストの生成 |
種別、担当者、優先度、カテゴリー、マイルストーン、キーワードなどで絞り込めます。メタデータはローカルへキャッシュされるため、日常的な名前ベースの指定で不要な API 往復を減らします。
セットアップ
インストール後、Claude Code で /cc-backlog-connect:config を実行し、対象スペースを設定します。
set --space <スペース名> --api-key <APIキー> --project-key <プロジェクトキー> --mode <read|write>| 設定 | 内容 |
|---|---|
space | example のような Backlog スペース名 |
api-key | Backlog の個人設定で発行した API キー |
project-key | 操作対象のプロジェクトキー |
mode | 読み取り専用の read、または書き込みを許可する write |
設定はプロジェクトルートの .cc-backlog/config.json に保存されます。API キーを含むため、リポジトリの .gitignore で .cc-backlog/ を除外してください。
Claude Code からの使い方
会話から必要な情報を取得する
プロアクティブ Skills が課題キーや操作意図を検知し、対応する Backlog 情報を取得します。
| Claude Code への依頼例 | 実行される操作 |
|---|---|
PROJ-123 の課題を確認して | 課題本文とメタデータを取得 |
PROJ-123 のコメントを見せて | コメント一覧を取得 |
設計方針の Wiki を参考にして | Wiki ページを検索・取得 |
Backlog ドキュメントのツリーを見せて | 階層型ドキュメントを一覧表示 |
処理中のバグを担当者で絞って | 条件付きで課題を検索 |
課題をローカルへ同期する
/cc-backlog-connect:sync
/cc-backlog-connect:sync --issue PROJ-123
/cc-backlog-connect:sync --assignee "yamada" --type "バグ"
/cc-backlog-connect:sync --keyword "認証" --force同期した課題は docs/backlog/{課題キー}/issue.md、コメントは同じディレクトリの comments.md として出力されます。同期先には除外用 .gitignore が自動生成され、Backlog 由来の作業データを誤ってコミットしにくい構成です。
安全に運用するための設計
API キーを含む設定ファイルとメタデータキャッシュは所有者だけが読み書きできる権限で保存されます。API のレート制限は read / update のカテゴリーごとに管理し、残量が少ない場合はリセット時刻まで待機します。429 応答時も実際のリセット値を基準に最大3回まで再試行し、無限ループを避けます。
運用では、まず read モードで参照と同期の範囲を確認し、書き込みが必要なプロジェクトだけ write へ切り替える使い方を推奨します。
向いているケース
- Backlog を仕様と進捗の一次情報として運用しているチーム
- 課題番号を起点に、Claude Code へ正確な背景を渡したい開発者
- 課題やコメントを Markdown 化し、実装中の参照コストを下げたいプロジェクト
- AI による更新操作を、読み取りと明確に分離して始めたい組織
課題管理そのものを置き換える製品ではありません。Backlog を正本として保ち、その情報へ Claude Code から安全に到達するための接続層です。
公開情報
ソースコード、変更履歴、セキュリティポリシー、コントリビュート手順は GitHub リポジトリ で公開しています。現在の公開版は v0.4.0、ライセンスは MIT License です。詳細なコマンドと最新仕様は、必ずリポジトリの README を確認してください。